2016年10月26日水曜日

クリスマスディナーショー開催のお知らせ

Christmas In Russia
クリスマス ディナーショー

ことしのクリスマスは“ロシア風”に楽しみませんか?

創立50周年を迎えた愛知県立芸術大学の若手演奏家たちによるロシア作曲家たちの名曲、そしておなじみのクリスマスメドレーの数々・・・
そりの鈴の音に乗って、ほらサンタクロースがやってくる?!


日時:2016年12月25日(日)
           17:00~受付
           18:00~ディナータイム
           19:00~ショータイム



☆出演者
ピアノ         近藤聡美
ヴァイオリン   苅谷なつみ
ヴァイオリン   長谷部りさ
ヴィオラ       山内悠太
チェロ        兵藤雅晃
(愛知県立芸術大学音楽研究科大学院生と学部生)                

☆PROGRAM
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ショスタコーヴィチ(D.Shostakovich)
   
ピアノ五重奏 ト短調 作品57より第3楽章  

 ●
チャイコフスキー(P.Tchaikovsky)
   
弦楽四重奏曲第1番ニ長調 作品11 より 第2楽章 アンダンテ・カンタービレ

 ●
チャイコフスキー(P.Tchaikovsky)
   
ワルツスケルツォ 作品34 (ヴァイオリン+ピアノ)

 ●
ラフマニノフ(S.Rachmaninov)
   
前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2「鐘 」(ピアノ独奏)

 ●
ラフマニノフ(S.Rachmaninov)
   
ヴォカリーズ 作品34 14番(チェロとピアノ)

 ●
ピアノ五重奏によるクリスマスメドレー



場所:サイプレスガーデンホテル 名古屋・金山総合駅南口すぐ
料金:ペアチケット25,000円、シングルチケット15,000円

主催:一般社団法人 日ロ友好愛知の会
お問合せは事務局 TelとFAX 052-485-6853





第二回ロシアンサロン“シベリア”開催のお知らせ

みなさんこんにちは!
第二回ロシアンサロン“シベリア”参加者募集のお知らせです。

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第二回ロシアンサロン“シベリア”

本会のロシアンサロンは、ロシアの文化・歴史・社会・教育・経済など幅広い分野で、皆さんとともにロシアを知る場となるよう、また、人的交流を目的として開催しています。
さて、第2回のサロンを下記のように開催いたします。お誘い合わせてご参加くださいますようご案内申し上げます。


日 時 : 平成28年11月19日(土)午後2時~4時
会 場 : 名古屋国鉄会館7階「桜」
            名古屋市中村区椿町20-15 ℡052-452-0168
      名古屋駅新幹線口から徒歩3分、駐車場は周囲の有料駐車場になります。

内 容 : 「E.J.Dillon」とロシア
          一ロシア亡命知識人の軌跡
      20世紀初頭のロシアをその中枢近くで見続けたアイルランド人が残した記録

アイルランド人E.J.Dillonは若くしてロシアに入り、革命に遭遇し、セルゲイ・ウイッテと共にロシアを支える運命に。「伯爵レオ・トルストイ」が描いたようにディロンが生涯を通して求め続けたのは「ロシアの人の心」であった。
彼の軌跡を通してその一端を紹介します。

お 話 : 成田富夫氏(本会理事)
      E.J.Dillon「ロシアの失墜」届かなかった一知識人の声の翻訳者。      

参加費 : 会員500円、一般600円
申し込み: 11月17日(木)までに、ファックス、又は、メールにて事務局までお申し込み下さい。

TelとFAX 052-485-6853

(直通090-2682-5121横山)

2016年9月14日水曜日

愛知ロシア音楽研究会特別講演のお知らせ

みなさんこんにちは!
今回は愛知ロシア音楽研究会の特別公演のご案内です!

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あいちトリエンナーレ2016舞台芸術公募プログラム
愛知ロシア音楽研究会特別公演

ロシア音の旅・おはなしの音楽

日程   2016年9月25日(日)

時間  17:15 開場 18:00 開演

会場  愛知県芸術劇場コンサートホール

入場料 一般 3,000円<全自由席>

    小・中学生 無料<要・整理券>

    未就学児のご入場はご遠慮ください。

プログラム  プロコフィエフ(ピーターと狼)/他

出演  Pf

    佐藤 恵子

    城 寿昭
  
    原田 綾子

    丸山 晶子

    山下 勝

    吉永 哲道

    Sop

    筧 真美子

    金原 聡子

    Mez

    筧 聰子

    木村 洋子


    Vn

    江頭 摩耶

    Fl

    酒井 康雄

    Cond

    中村 暢宏

    愛知ロシアオーケストラ

お問合せは当会までお願いします。

一般社団法人日ロ友好愛知の会



ロシア語講座を始めました

みなさんこんにちは。
この度、当会でロシア語講座を開催することになりました

・仕事でロシアと交流があり、ロシア語を勉強したい!
・ロシアバレエ、ロシア音楽、ロシア文学に興味がある!
・ロシア語ってどんな言葉??  などなど・・・

どんな方でも大歓迎です。ロシア人の講師と一緒に楽しく勉強しましょう!ご希望の方は当会までご連絡ください。


ロシア語講座開講のご案内

日 時:月3回 土曜日 10301200 9月から開講
会 場:愛知の会事務所
(〒453-0015 名古屋市中村区椿町20-15名古屋国鉄会館2203号室)
 名古屋駅西側、新幹線口から徒歩3分、地下鉄名古屋駅から5分、
または、バス広小路通「笹島西」、または、笈瀬下車徒歩3分。
授業料:グループ 12000円(1ヶ月分月はじめに)
講 師:眞弓・ポリーナさん(29歳・ロシアのクラスノヤルスク市出身)
    ポリーナさんのご紹介:2008年にシベリア連邦大学在学中「日本とロシアの友好親善を進める愛知の会」により約1ヶ月間愛知県にホームステイ。その後、帰国後シベリア連邦大学を卒業し更に日本への関心を持ち、2009年再び来日。名古屋大学院の研究生として「日本人にロシア語を教える方法」を研究しながら、ロシア語の先生を経験。2011年から日本の会社で国際営業部に勤務。現在3歳息子の母。趣味―よさこい踊り。

ポリーナさんのコメント:
皆様と頑張ってロシア語をペラペラになりましょう!
До встречи.

【参加者募集】第15回シベリア企業記念フォーラムinクラスノヤルスク

みなさんこんにちは。今回は、クラスノヤルスク市で開催されるフォーラムについてのご案内です。

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第15回シベリア企業記念フォーラムФорум предпринимательства Сибири
(↑ロシア語のリンク)

20161020日~22日 クラスノヤルスク市内
フォーラムの目的
企業と政府の対談会を行い、中小企業の支援をするために政府、公共団体と貿易企業が招致する会談及びイベントを開催します。毎年行われているシベリア企業団の会談は協力関係の強化、企業の団結、中小企業の権利の保障を寄与します。開催者はクラスノヤルスク地方政府をはじめ、労働組合、自営業組合になります。このフォーラムの参加者はクラスノやルスク市と地方政府と企業団体、中小企業を支援する団体だけではなく、ロシア連邦政府の代表者と他のロシア地域から参加者も集まります。愛知県の企業が紹介できる代表団がコンタクトの交換とそのほかフォーラムのプログラムに是非参加して頂きたく思っております。
www.smb24.ru , www.krasfair.ru (どちらもロシア語のサイトです)
詳細をご希望の方は当会までご連絡ください。
一般財団法人日ロ友好愛知の会

2016年7月14日木曜日

第一号機関紙を発行しました

みなさんこんにちは!

一般社団法人 日ロ友好愛知の会と組織を改め、第一号の機関紙を発行しました。

機関紙の名称もこれを機に改め
「こんにちはロシア~дружба(友好)~」
としました。

今回はその一部をご紹介します。

・ 法人化にあたり当会小林功理事長からのメッセージ
・ ロシアンサロンシベリア第1回のご案内(7月30日)参加者募集
・ 報告~5月15日総会・記念講演会・記念式典の様子
・ 報告~駐日ロシア特命全権大使エヴゲーニー・アファナシエフ氏愛知県知事と懇談
・ 報告~当会坂本久美子理事がクラスノヤルスクを訪問
などなど





機関紙をご希望の方は是非当会へご入会ください!


ディミトリ・シシキン ピアノリサイタルのお知らせ 10月22日開催

みなさんこんにちは!

今回は
日ロ友好愛知の会後援
ディミトリ・シシキン ピアノリサイタルのお知らせです


強靭なテクニックと圧倒的なスケール
名ピアニスト エリソ・ヴィルサラーゼの元で研鑽を積んだ
真のロシアン・ピアニズムを継承する若き天才
ディミトリ・シシキン




2016年10月22日(土) 17:00開演 16:30開場
[指定席] 一般3,500円 学生2,100円
宗次ホール
地下鉄 栄駅12番出口より徒歩5分

★日ロ友好愛知の会の会員割引があります!
  詳細はチケット購入前に、会までお知らせください。

2016年7月5日火曜日

第1回ロシアンサロン“シベリア”開催のお知らせ

みなさんこんにちは!

東海地方はまだ梅雨明けが発表されていませんが、梅雨も吹き飛ぶ暑さが続いていますね。
ロシアのクラスノヤルスク市でも+30度近い気温が続いているようです。
シベリアと言うと一年中寒いようなイメージの方もいらっしゃるかもしれませんが、夏は暑いです!ただし日本のムシムシする暑さとは違いますが・・・。シベリアといっても広いのでそれほど暑くならない地域もあります。

今回はロシアンサロンのお知らせです。


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第1回ロシアンサロン“シベリア”

テーマ:「20 世紀初頭のサンクト・ペテルブルグとモスクワにおける日本人と露都露日協会の活動」

講 師:名古屋大学准教授 サヴェリエフ・イゴリ先生
(お話しは日本語です)

19 世紀末~20 世紀初頭,日本から遠く離れた首都サンクト・ペテルブルグ(後のペトログラード)やモスクワに滞在し,活躍していた日本人の活動については,まだ断片的で未調査のものが多い。本報告では,主として,黒野義文(I. N. クロノ)の教育活動,露都露日協会の創設,日本人実業家横井喜三郎の活動,日本赤十字社救護班病院についてわかりやすくお話しします。


日 時:2016年7月30 日(土)14時~16時
場 所:東生涯学習センター第3集会室
(名古屋市東区葵1-3-21 地下鉄新栄下車1 番出口徒歩5 分)
℡052-932−4881

参加費:会員500 円、一般600 円

締 切:7月27日(水)までにホームページの「お問合せ」欄より、またはメール(nichiroaichinokai@yahoo.co.jp)、ファックス(052-411-9906)にてお申込みください。

※ファックスの場合、電話移設作業の関係で送れない時期があります。その場合はホームページから、またはEメールでお願いします。

2016年5月17日火曜日

一般社団法人 日ロ友好愛知の会

日本とロシアの友好親善を進める愛知の会 15周年記念式典・・・先日5月15日に無事執り行うことができました。
ご参加いただきました皆様、また準備等にご尽力いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。
皆様に支えられて当会は15周年を迎えることができました。

先のお知らせでもお伝えしました通り、当会は5月15日をもちまして一般社団法人化し、

一般社団法人 日ロ友好愛知の会

へと名前を変更いたしました。
今後ますます活動の幅を広げ、日ロ友好の輪を広げていきたいと思っています。
今後とも皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

★法人化に伴いホームページの内容も一部変更しました。


2016年4月27日水曜日

5月15日記念行事への参加受付中!!

みなさんこんにちは!
先の記事でお知らせしたとおり、5月15日(日)に日ロ愛知の会の記念行事が開催されます。

【現在参加者募集中です】

懇親会には駐日ロシア大使、愛知県知事、名古屋市長をはじめたくさんのご来賓をお招きしております。
皆さま是非ご参加お願いします!!

準備の関係がありますので、参加希望の方は5月5日(木)までにFAX、Eメールでお知らせください。


日本とロシアの友好親善を進める愛知の会

電話とファックス 052-411-9906
Eメール nichiroaichinokai@yahoo.co.jp
ホームページ http://nichiroaichi.org/index.html


2016年4月20日水曜日

2016.5.15 記念行事のお知らせ【参加者募集】

みなさんこんにちは!

「日本とロシアの友好親善を進める愛知の会」は今年設立15周年を迎えます。
この節目の年に、本会は「(一般社団法人)日ロ友好愛知の会」へと形を改め、新たな一歩を踏み出します。

今後とも本会活動へのご理解・ご協力を賜りますようよろしくお願い致します。

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15周年&一般社団法人化記念行事のお知らせです。

期日 2016年5月15日(日)
会場 アイリス愛知2階 コスモス

会費 6,000円 (講演会のみは1,000円)

●記念講演会

15:00-16:20

ゲスト 駐日ロシア連邦特命全権大使
     エヴゲーニー・ウラジーミロヴィッチ・アファナシエフ氏
テーマ「ロシアの現状とこれからの日露関係」

●15周年・法人化記念式典、懇親会

16:30-18:30
  
来賓 愛知県知事・名古屋市長など

ゲスト プリンシパルダンサー
     乗倉 奈津美(のりくら なつみ)さん
     (三代舞踊団 団員)


参加希望の方は本会までご連絡ください。



日本とロシアの友好親善を進める愛知の会

HPお問合せ→http://nichiroaichi.org/contact.html

TEL/FAX:052-411-9906

Email: nichiroaichinokai@yahoo.co.jp



2016年2月16日火曜日

クラスノヤルスク地方政府・医療・学術視察団を受け入れ

2015年11月1日から6日にかけて、クラスノヤルスクからの代表団6名を受け入れ、今回は愛知県がんセンターを始め県下の医療機関を中心に視察・懇談を行い、交流の新たな1ページを加えることになりました。

11月2日愛知県知事 表敬訪問













今回の訪問団は、本会が本年6月にクラスノヤルスクを訪れた際、「国際医療クラスター」創設に向け取り組んでいる行政府及び医療機関、大学から、愛知県の医療機関の視察や意見交換について積極的な申し入れがありましたので、これを受けて招聘いたしました。
お蔭さまで、受け入れを無事終え、これ迄とは異なる成果を上げることができましたのは、心よく理解・対応してくださった訪問機関の皆様、そして会役員・事務局の皆様の並々ならぬご尽力の賜物であり、改めて感謝申し上げます。
また、歓迎会には、在大阪ロシア連邦総領事館からユーリー・ステパノフ領事参事官にご臨席賜り、会員の皆様と共に温かな交流の場が持てましたことも感謝しております。

今回で5回目となったロシアからの代表団でありますが、初めて地方政府の代表と医療関係者を迎えました。そして、訪問先の多くもロシアからは初の受け入れとなりましたが、これを機に新たな成果を得ることもできました。
今回の貴重な実績と経験を活かして、今後のさらなる交流前進を図っていく必要があります。


滞在中の写真をご紹介します。
詳細は会報「今日はロシア」第41号をご覧ください。会報ご希望の方は会までご連絡ください。

中日新聞社表敬訪問
東海テレビ表敬訪問
愛知県議会議長表敬訪問
名古屋大学表敬訪問・懇談
愛知の会主催 歓迎会
名古屋城見学
愛知県立大学
名古屋市立西部医療センター
愛知県がんセンター

第19回ロシアンサロン開催のお知らせ(3/26開催)

みなさんこんにちは!
梅の花も咲き始め、いよいよ春の足音が聞こえてきました。
花粉症の方にはつらい季節ですね。実はロシアにも花粉症はあります。ただ日本のように杉やヒノキではなく、白樺やポプラ(トーポリ)が原因となることが多いようです。ロシアでも花粉症なんて、意外に感じますね。

★    ★    ★

第19回ロシアンサロンのお知らせです。

今回のサロンは、名古屋大学の留学生 チンギシュパエヴァ・アリヤさん(カザフスタン出身)にお話しをしていただきます。皆さんはカザフスタンについて、普段見聞きしないことが多いかと思います。カザフスタンの歴史や日本・ロシアとのつながり等、興味深いお話しが伺えると思います。
是非、お誘い合わせてご参加下さい

日 時:2016326()
1400~1600(受付1330~)

会 場:東生涯学習センター 第2集会室
     名古屋市東区葵1-3-21 
     地下鉄新栄下車1番出口徒歩5)
     ℡052-9324881

内 容:私の故郷―
「カザフスタンの歴史と日本との繋がり」(予定)
    
お 話:チンギシュパエヴァ・アリヤさん(カザフスタン出身)
     名古屋大学国際開発研究科国際コミュニケーション専攻
  の大学院生


参加費:会員500円、一般600

締 切:324日(木)までに会までご連絡下さい。

日本とロシアの友好親善を進める愛知の会
HPお問合せ→http://nichiroaichi.org/contact.html

TEL/FAX:052-411-9906

Email: nichiroaichinokai@yahoo.co.jp


2016年2月6日土曜日

第18回ロシアンサロンの報告です



С новым годом!

あけましておめでとうございます。
2016年は愛知の会にとって15周年の節目の年です。
少しずつ、着実に交流の種をまいていきたいと思っています。

昨年の10月4日に開催された第18回ロシアンサロンの報告を掲載いたします。

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テーマ「祖父母の足跡をたずねて~2015年夏、樺太~」

お話 松田 薫さん 行政書士、名古屋NGOセンター、
多文化共生リソースセンター東海会報編集委員。

松田さんに寄稿していただきました。
おばあさんの手記を手にする松田さん

私が祖父母の足跡を辿るようになったのは、2013年夏、ドミニカ共和国で日系移民の方々と出会ったことがきっかけでした。あらかじめ読んだ書籍からは「国に棄てられた民」という悲劇の物語一辺倒と捉えてしまっていましたが、ドミニカ人との温かな交流、面白おかしい日常などに触れ、教科書や書籍に残らない一人一人の人生にこそ、大切なことがあるのではないかと思ったのです。彼らの溢れる思いを聞くにつけ、自分の祖父母も海を越えて樺太へ渡った日本人だということが、急に現実味を帯びて浮かび上がってきました。奇しくも、祖母が他界したのはそのわずか4か月前。そんな折、祖母の遺品の中から樺太からの引揚げに関する手記が見つかりました。1990年に書かれたもので、45年もの時が経っているにも関わらず、昨日のことのようにこと細かに記されていました。ドミニカの皆さんのように伝えたかったことがあったに違いないと、直接聞けなかったことを悔やんでも悔やみきれない思いがしました。それから、祖父母の足跡を辿るようになりました。 

いざ祖父母の人生が知りたいと思っても、祖父母の樺太時代の友人や同じ町に暮らしていた方は、ほぼ他界されているというのが現状でした。今聞かなければ樺太の記憶が消えてしまうという危機感を抱き、2015年夏、じっくり北海道で引揚者の方を訪ね、サハリンの地を踏もうと決めました。

ご存知の通り、樺太は終戦と同時に戦場と化した地です。そんな中でも「国としてのソ連は恐ろしかったけれども、個人個人はいい人だった」と皆さん口を揃えて仰います。凄惨な体験をされたにも関わらず「個を見る姿勢」をお持ちだということに驚き、また今の私たちに大きな示唆を与えてくれると感じました。また、樺太引揚者の方々がお話して下さる中で、筆舌に尽くし難い記憶がよみがえり、涙が溢れ出してしまうこともありました。皆さんの辛い記憶を掘り起こすことに対する罪悪感や、こうすることが皆さんにとって良いことなのか、また祖父母が望むことなのか、という葛藤が常にありました。でも、「ソ連が侵攻してきて恐ろしい体験もしたし、引揚げてからも引揚者に対する暗黙の差別もあり、今まで口を閉ざしてきた。でもこうして孫世代の方が一生懸命に話を聞いてくれるなら、今は語り継いでいかなければいけないと思う。」「生まれ育った樺太を敗戦のために追われて故郷を失った気持ちは本人しか分からないと思っていたけれど、こうして祖父母の昔のことに思いを馳せてくれる方がいると思うと救われる気がする」というお言葉を頂き、安堵するとともに、葛藤を抱えながら重い口を開いて下さった皆さんの思いを重く受け止めました。

こうして2年間で少しずつかけらを繋ぎ合わせるように祖父母の人生がかたどられてきて、祖母が伝えたかったことが分かったような気がしました。祖母の手記や手紙には、親への恩義・尊敬、家族の大切さが繰り返し綴られています。祖母は、自分の引揚後も樺太に残された家族を探して、我が身を顧みず密航船で再び樺太へ渡ります。また祖母の手記には「二度と戦争はあってはいけません。シベリアで抑留された主人が気の毒です。引揚後は色々と病気が出て大変でした。4人の息子が主人の遺産と思っています」とあります。祖母は家族を大切にしなさいということ、また、その大切な家族を引き裂くような戦争はあってはならないということを伝えたかったのだと思います。
私は名古屋に来てから6年半、感情のすれ違いもあり物理的にも心理的にも家族とは距離を置いてきました。ただ、樺太というのはどうしようもなく家族のことです。いよいよ家族と向き合う時が来た、と感じました。家族だからこそのデリケートさがありましたが、その中で心が解け合っていくのを感じました。

私も、この祖父母の足跡を辿る旅を通して、家族の温かさや愛おしさをかみしめました。ビルマ難民、そして南米日系移民と出会ってなければ、自分の祖父母が樺太引揚者だということに目を向けることもありませんでした。そう思うと、遠回りしながらも、全てが繋がっていたように思うのです。祖母の思いを胸に、家族やお世話になっている方々を大切にして生きていきたいと思います。

末筆ながら、北海道やサハリンで思いを託して下さった方々の思いを伝える機会を、また祖父母の足跡を辿る旅の総括をする機会を下さった貴会の皆さまに、心より感謝申し上げます。